■お茶は新型インフルエンザ予防に最適!?
インフルエンザが世界的流行の兆しを見せている。
今日、4月30日に世界保健機構WHOは警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げた。
しかも治療薬として期待されるタミフルも100%効果があるとは言えず、さらに十分な量はないという。新型インフルエンザ用のワクチンができるのは半年以上先となる。
ではどうしたら身を守れるのか?
こうなったら治療に期待せず、インスルエンザに感染しないよう予防対策にできる限りのことをするしかない。
今回のウイルスは鼻や喉の粘膜により感染しやすいとの報告もあり、手軽なのは口鼻を覆うマスクだが、隙間のある通常の市販マスクが、微生物よりも小さいウイルスに対して防止効果がどの程度あるのか疑問もあり、しないよりはいいだろうという程度ではと考えている。
そこですすめたいのでお茶を飲む、お茶でうがいすることです。
動物実験ですが、お茶ポリフェノールはインフルエンザ予防薬とは違い、インフルエンザの型によらず、感染を予防でき、どんなウイルスでも無毒化することが期待されるため、特にワクチンが開発されていない新種のウイルスや変異していくウイルスの予防に効果的。まさに今回の豚インフルエンザ予防対策には最適なのである。
どんな菌も殺菌してしまう薬と違い、有害な菌だけに殺菌効果を発揮するという研究結果があるお茶は、体や喉の免疫力を落とさず、悪玉菌を撃退する効果が期待できる。
うそのような本当の話なのである。
粘膜感染をほぼ完全に防止するためには15分に一度粘膜をお茶で洗う必要がある。
お茶を飲む、うがいする、スプレー容器などに入れ霧状に噴霧して鼻から呼吸するなどが最善ではないかと考える。
ちょっとたいへんだが外出時で人の多い場所ではこのくらいの頻度でお茶を飲む、うがいすることをすすめる。
マスク、手洗いなどと並行するとさらに効果的。
お茶は紅茶、日本茶どちらもよく、PETボトル茶よりも茶葉から熱湯抽出したものの方が新鮮で成分濃度も濃く効果も期待される。
飲んでおいしい濃さより薄くても充分OK、3煎目以降の出がらしを熱湯抽出したものでも感染予防効果はあるとされるが、やはりカテキンなどポリフェノール濃度が濃い方が安心なので、煎茶や番茶、ウバ茶などもともとカテキン、ポリフェノールが多い渋みの強いお茶がおすすめです。
■ポイント
・カテキン類が含まれるお茶を使う
(カメリアシネンシスのお茶:煎茶、紅茶、番茶など)
・お茶は熱くても冷たくてもよい。(熱いお湯で淹れた方がカテキン類はよく抽出される)
・薄いお茶でもよい。(2、3煎目でも可)
・砂糖やミルクは入れない方がよい。
・できるだけ回数を多くする。(外出や人が多い場所から戻った時など、できれば15分に一度を目安に)
・飲んでもよい。ウイルスの感染機能を壊すためお茶を飲んでしまっても大丈夫。
タイミングよく、5月2日は八十八夜。日本茶の日
今は、いろいろな場所で、日本茶販売や試飲フェアを目にする。
昔からこの頃にお茶を飲むと長生きできると言われてきた。
日本人に長く愛飲され、古来は「養生の仙薬」「不老長寿の妙薬」と呼ばれていたお茶。
その多岐にわたる高い効果効能が、現代、世界からふたたび注目されてきたが、このインフルエンザ騒ぎでまたまた注目されるはず。
インフルエンザの感染を抑える作用も動物実験で確認されているお茶(カメリアシネンシス)。
少なくともお茶を頻繁に飲んでいる人は、感染リスクが下がるはず。
お茶は薬ではありませんので、効果効能はうたえませんが、お茶の健康科学講師の経験からみて、現在の状況においては、インフルエンザ予防に最も手軽に、最も効果が期待できる方法の一つであると考えます。
心配な人は、いつもよりよけいにお茶を飲みましょう。
大切なのは量より頻度です。
危機が去るまで自分の身は自分で守りましょう。